百日紅 (上) (ちくま文庫) 価格: 714円 レビュー評価:5.0 レビュー数:14 北斎を描いた作品。大変よく勉強した跡が伺えて評価できる。また、コマとコマとの間が独自のテンポなのも良い。
各編は短いが再読に耐ええる程の濃度がある。
百年先にも残って欲しい大人の古典作品。 |
百日紅 (下) (ちくま文庫) 価格: 714円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 単純な線で描かれてるように見えるが、十分に学習した跡が伺えて納得出来る。江戸の空気も描かれてるようだ。
科白に奥行きがあり、再読してみると新たな発見がある。そこがまた楽しみになる。
全集に未収録の二編が収められて嬉しい。
「野分」がとりわけ好き。
もっと多くの人が読んで欲しい名作である。
著者の早逝が惜しまれる。 |
幸せな売場のつくり方 価格: 1,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:8 売り場と言う職場限定の物語になっていますが。どの職場でもありそうな話です。特にチームリーダとなる人は同じような悩みを持ってるんじゃないでしょうか?
この本を読んで、毎日同じ状態で店を開けることは、すごいことだって書いてあります。
日常のなんでもない状態を維持することは、実はとっても大変だったりします。でも、大きな成果・変化を出さないと!数字で示さないと評価はされません。でも、その仕事をやめたら、とたんに会社は動かなくなったりします。でも、評価されません。
数字を追いかけたらしんどくなるのも、売り場だけではないかも。 |
|
|
|
もう、ひとりじゃない [VHS] 価格: 16,590円 レビュー評価:1.0 レビュー数:1 解離性同一性障害(多重人格)をテーマにしている。
人格が交代する度に俳優が別々で1人の中で起こっている深刻さがなく、メインである佐伯日菜子さんと相手の男性(お名前が分からず申し訳ない…)のそれぞれの演技力に賭けて欲しかった。
注目の的にされやすい“人格交代”のみに焦点が当てられていて、本当の症状の苦しさや、なぜ彼らに人格たちが生まれなければならなかったのかを表現してくれなかったことも減点。
“人格交代コメディー”といったような感じで、逆に観ていて申し訳ないけど不快になってしまった。 |
|
|
ハミングライフ 通常版 [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 2007年1月に公開された、西山茉希・井上芳雄主演の青春ラブストーリー。原作は、みずみずしい筆致に定評のある作家・中村航が描いた同名の人気小説。雑誌「CanCam」の専属モデルで、同世代の女性から絶大な支持を受ける西山が、純粋な女性・藍役を好演している。また、その華麗さから“ミュージカル界のプリンス”の異名をとる井上も、舞台をスクリーンに移して卓越した演技を披露、物語に安定感を与えている。本当は丁寧に臨むべき恋さえも、メールやケータイで気軽にさばく人の増えた昨今、木のウロに忍ばせた手紙を通じて藍(西山)と智宏(井上)が心を通わせる様子は、ほのぼのと温かい気持ちになる。2人が暮らす、対照的 |
|
|